【日本刺繍】パンジー 平糸で繊細なグラデーションを表現

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YouTubeでは日本刺繍技法や繍い方をご紹介しております^^

今回ご紹介するパンジーの刺繍は、日本刺繍の「刺し繍」という技法で刺繍しています^^

刺し繍について

刺し繍は針足に長短を付けて刺し進め面を埋めていき、グラデーションなど色の変化を付けるのが楽しい刺繍です^^

日本刺繍の刺し繍には「長短刺し繍」と「乱れ刺し繍」があります

右側のお花は長短刺し繍、左側と中央のお花の上下の花びらは乱れ刺し繍で刺繍しています

長短刺し繍

長短刺し繍はフランス刺繍のロングアンドショートステッチに当たるかと思いますが(名前もそのまま直訳した感じですね!)、針目の長さを規則的に揃えて繍い進めていきます

今回の花びらは扇型なので、真ん中に進むにつれて糸を細くしていきました、調整が難しかった…!

1枚の花びらを5段くらいで刺しました

乱れ刺し繍

一方の乱れ刺し繍は針目を揃えずランダムに刺していきます

わたしの教本には思うがままに…感覚的に…と書いてあるけど、ランダムって意外と難しくていつの間にか規則的になっていたりします笑

繧繝繍

中央のお花の左右の花びらには「繧繝(うんげん)繍」という技法に挑戦してみました

繧繝とは…色の濃淡を順に変えながら段階的に並べて、立体感を表す色彩表現ですが、雛人形を載せている「繧繝縁」が施された台座をご覧になった事がある方は多いのではないでしょうか

繧繝繍も色の変化をグラデーションで表すのではなく色味の境界をはっきりさせて、ラインを表現できるような技法かと思います

もうひとつ、屈折刺し繍というものもあるのですが、この作品では使いませんでしたので説明は割愛します、いつかまた機会があれば…!

因みに

葉っぱは「割り繍」という技法で刺繍しています

その名の通り真ん中で分けて左右一方ずつ面を埋めていきます^^葉っぱや紅葉を刺繍するときよく使う技法です

個人的にこの作品の中で右のピンク色葉っぱがいちばん気に入っています(そこ?という感じですが笑)

先はツンと尖がらせて、フォルムは丸く少し捻ったような形を出せました( ´ ▽ ` )ノ

最後までお読み頂きありがとうございました!説明が下手ですみません…手仕事を言語化するって難しい…何かありましたらコメントにでも残していってくださいませ( ´ ▽ ` )ノ

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