わたしが日本刺繍を習い始めたのが2015年の秋でした
何で日本刺繍だったんだっけ…と考えていたけど…何でだっけ…笑
寺島綾子さんの作品に憧れて
もともと、SNSで加賀ゆびぬきや小さなてまりを偶然お見かけしてわたしも作ってみたい!と思い立ち、ご著書を参考にいろいろ作っていました
鱗模様3種類
色違いで市松模様
バラのゆびぬきとてまり
ゆびぬきコレクション
ゆびぬきやてまりは安価な資材や道具で始められたのも良かったです!(個人的に糸はたくさん集めるのではなく、限られた色数でいろんなバリエーションを作るのが好きでした)
絹糸の美しさ…!
ゆびぬきやてまりの製作には絹の手縫糸(8号)を使いますが、糸に光が当たった時のツヤツヤ感がとっても綺麗で、製作している途中も手を止めてじっと眺めたりしていました(その癖?は現在も変わりません笑)
そんな時、「手づくり手帖」という雑誌で草乃しずかさんの日本刺繍作品をお見かけし、絹糸で作る刺繍のあるんだー!へー!という新しい出会いが!
また、てまりやゆびぬきはのんびり作っても6時間くらいでひとつ完成させることが出来るのですが、だんだんと大きな何かを時間を掛けて作りたい!という漠然とした意欲があったこともあり、日本刺繍!やってみたい!しかも伝統工芸なんだって、何かかっこいい!という邪な気持ちも笑
思い立ったが吉日
最初は、日本刺繍も独学で出来るのかな?と思い本を探したりネットで検索したりしていたのですが、まあー情報が少ない…先述した「手づくり手帖」にも少しだけ説明が載ってはいたのですが、糸を撚る…?とは…?というIt’s all Greek to me状態で早々に独学は無理だと悟りました…
意欲が無くならないうちに!と思い教室を探したところ、まさに渡に船!翌月に開講されるという日本刺繍講座を見つけ、体験講座を経て無事に入会しました
今思えば、日本刺繍を知って始めるまでほんとうにとんとん拍子で、こういうのが引き寄せっていうのかなースピリチュアル的なものはあまり信じていないけど…飽きっぽいわたしがいまだに楽しく続けることが出来ているので、出会いと導いてくれた何かに感謝!笑
日本刺繍に興味がある方へ
日本刺繍は細かい作業も多いし、フランス刺繍とはやり方もだいぶ違うので最初は大変だけど、慣れれば緻密で壮大なスケールの作品を作ることが出来るので、趣味として何かに打ち込みたい、ものづくりが好き!という人にはほんとうにおすすめ
ですが!独学で学ぶには道具の使い方や糸の撚り方などがほんとうに難しく…教室を探してきちんと勉強された先生に習うのがお勧めです( ´ ▽ ` )ノ
現実問題、日本刺繍の職人さんも減ってきているし、教えてもらえる教室も少ないけれど、興味を持ってくれる人が増えて、日本刺繍の輪が広がればいいなと思っています.·˖*
最後までお読み頂きありがとうございます^^
コメント